問題
実数
方針
適当な平面にグラフを描き、見た目でどこが一番大きいかを調べると良い。
解答

一番大きい部分をたどったものが

これから、
以上から、
解説
以下の問題とほとんど同一であり、参考にすると良い。
コツは、まず最初に候補となる値をざっと上げてしまってからそれをグラフに描き、その上で細かい場合分けを考慮するという点である。初めてからきれいに場合分けしてグラフを描こうとするとミスが起きる。グラフを描いてから、一番大きい部分をたどればそれが最大値になるし、一番小さい部分をたどれば最小値になる(試験場では太線などでわかりやすくすると良い)。一度グラフを描いてしまえば、「最大値の最小値」あるいは「最小値の最大値」などはすぐに求めることができるだろう。
関連問題
1979年東京大学理系数学問題4 距離の最大値、最小値と円、正三角形
1996年東京医科歯科大学数学問題3 領域と最小値、最大値、交わる曲線
1998年東京工業大学数学問題1 領域と最大値、最小値、交わる曲線
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